ストーリー

母の畑から、 キャビンができるまで。

この土地では、もともと母が農業をしていました。息子が小さかった頃は、家族でよく野尻湖に遊びに来ていました。私たち家族にとって、思い出のある場所です。

母が亡くなってから年月が経ち、畑としても使われなくなりました。それでも、この場所をそのままにしておくのはもったいない。何かできないかと考えていました。

秋の山を背景に、畑で野菜を抱える母の古い写真
畑で野菜を抱える母。
湖のそばで、草花を手にする幼い息子と母
母と、幼い頃の息子。

最初に作ったのは、 家ではなくテラスでした。

まずはテラスを作って、そこでキャンプをするようになりました。テントを張り、テントサウナを持ち込んで、家族や仲間と過ごす。最初から宿を作る計画があったわけではありません。

サウナのあとに椅子を並べて、湖を眺める。そうやってここで過ごすうちに、「ここに家があったらいいよね」と話すようになりました。

野尻湖を見下ろす敷地に張ったテントサウナと、椅子でくつろぐ人たち
湖を眺めながらテントサウナ。
木のテラスの上に張ったキャンプ用テント
テラスでキャンプ。

「ここに家があったらいいよね」

その何気ない話から、キャビンづくりが始まりました。基礎ができ、屋根がかかり、少しずつ建物になっていきました。

キャンプをしていた場所に、今度は泊まれる家ができる。写真を見返すと、そんな変化がよくわかります。

緑に囲まれた敷地に完成したキャビンの基礎
基礎ができた頃。
足場に囲まれた建設途中の木造キャビンと三角屋根
三角屋根がかかった頃。

今度は、訪れる人にも。

こうしてできたのが、ARK CABINです。私たちがキャンプをして楽しんでいたように、ここを訪れる方にも、気の合う人とゆっくり過ごしてもらえたらと思っています。

このキャビンをきっかけに、野尻湖や信濃町を好きになる人が増えたらうれしいです。

夕暮れのARK CABIN。
夕暮れのARK CABIN。
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